お客様より、立派な大根を頂戴致しました!
品種は「耐病総太り」です。発売以来40年余りのロングセラー品種です。日本全国でいわゆる青首大根が普及したのはこの品種のお蔭だと言われています。最盛期は、国内で流通している青首大根の青果物の80~90%はこの品種だったと言われるくらいの怪物品種です。今では大根の生産地ではあまり見かけなくなりましたが、家庭菜園では今でもリーディングバラエティだと思われます。
頂いた大根は若干曲がっていますが、これは葉ができすぎたのが原因だと思われます。「葉が倒れると、大根が曲がる」と、よく言われますが、葉が必要以上に大きくできると、その葉は倒れやすくなります。葉が倒れるとそれに応じて、根の部分も曲がるようです。
元々、「耐病総太り」は葉ができやすい品種ではありますが、今年は雨が多く、肥料も効きやすかったので、葉も軟弱徒長気味に大きくなりやすかったので、それが原因だと思われます。
品種は「耐病総太り」です。発売以来40年余りのロングセラー品種です。日本全国でいわゆる青首大根が普及したのはこの品種のお蔭だと言われています。最盛期は、国内で流通している青首大根の青果物の80~90%はこの品種だったと言われるくらいの怪物品種です。今では大根の生産地ではあまり見かけなくなりましたが、家庭菜園では今でもリーディングバラエティだと思われます。
頂いた大根は若干曲がっていますが、これは葉ができすぎたのが原因だと思われます。「葉が倒れると、大根が曲がる」と、よく言われますが、葉が必要以上に大きくできると、その葉は倒れやすくなります。葉が倒れるとそれに応じて、根の部分も曲がるようです。
元々、「耐病総太り」は葉ができやすい品種ではありますが、今年は雨が多く、肥料も効きやすかったので、葉も軟弱徒長気味に大きくなりやすかったので、それが原因だと思われます。
耐病総太りは産地ではあまり作られなくなったんですね。現在産地でそれにとって代わる品種というのはあるのでしょうか。
コメントありがとうございます。
弊店周辺では大根の大きな産地が無いので、詳しいことは申し上げられませんが、「耐病総太り」全盛期の頃は11月から2月頃までの出荷で「耐病総太り」が使われていましたが、今では2週間位のスパンで違う品種をリレーで栽培したりします。品種を多く使う産地では同じ期間で8~10品種を使い分けていたりします。
ありがとうございました。