キャベツの進化?
お久しぶりと言う感じで、随分更新が滞ってしまいました。
申し訳ありません。
お電話を頂いた読者様、ありがとうございました。
ブロガー冥利に尽きる叱咤激励でした。
さて、今日は先日研修の為訪れた研究農場でキャベツ類の進化を実感できる植物を見る事が出来ましたのでご紹介です。
まずは、ブラシカ・クレティカと言われるキャベツ類の原種といわれる植物です。
なんか、ケールかカイランの出来損ないのようですね。
次にケール類。葉が食用に向くように改良されました。
カーボロネロ↑ ケール↑
イタリアンケールとか呼ばれたりするケールの一種↑
スティックケールと呼ばれるケールの一種↓。実際に茎の部分で杖を作ったりするそうです。
コールラビ。軸を食べるように改良されました。↓かなり大きくし過ぎの状態ですね。
葉牡丹です。↓ケールの一種です。日本には普通のキャベツよりも早くから伝わっていたようです。
お馴染みのブロッコリーとカリフラワー。突然変異の株から花蕾の部分を食べるように改良されました。収穫の適期は過ぎてしまって悲惨な状態です。
そして、キャベツです。
札幌大玉↑ 縮緬キャベツ↑
最後にレッドキャベツと普通のキャベツ(品種名:初恋)です。
元は同じだとは言えませんが、まぁ、ブラシカ・クレティカの様な植物から、変異や品種改良で現在のキャベツやブロッコリー、カリフラワーなどが出来てきました。長い歴史と先人の努力で、現在、美味しい野菜を食べることができるんですね。
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