虹色コーン(グラスジェムコーン)の苗が入荷致しました。


トウモロコシは植物学的な分類とは別に、穀粒の粒質の違いによる分類で6つの種類に分かれると言われています。その6種類にポッドコーン(さやとうもろこし)と呼ばれる種類を加えて、7種類に分けられています。(以下の通り)
①ポップコーン(爆裂種)
穀粒は硬く小さくやや透明で、多くは黄色か白色。加熱により穀粒の水分が膨張してはじけ、ポップコーンになる。トウモロコシの原型とも言われている。
②フリントコーン(硬粒種)
穀粒はなめらかで形は丸く、頂部は光沢がある。白、青、濃赤、黒など様々な種類がある。フリントとは火打石(flint)のように硬いと言う意味。アメリカではカラフルなフリントコーンは感謝祭の装飾用に使われ「装飾トウモロコシ」とか「インディアンコーン」とも呼ばれる。
③フラワーコーン(軟粒種)
穀粒の形や大きさはフリントコーンに似ているが色は白または青。全体が軟質澱粉からなり、粉に挽きやすい品種で、メキシコ、南アメリカのインカ帝国で栽培されていた最も古い栽培種のひとつ。
④デントコーン(馬歯種)
成熟粒が乾燥した時に、人の奥歯に似たくぼみができることから名づけられた。最も生産量が多い種類。家畜の飼料やコーンスターチの原料。さらに近年はバイオエタノール生産原料として利用されている。
⑤スイートコーン(甘味種)
一般的に国内で食用とされているタイプ。
⑥ワキシーコーン(もち種)
外観が硬いロウのようなのでワキシー種と呼ばれている。中国南部の雲南地方が発祥の地であり、それが20世紀に米国に渡り、改良されたものが米国や南アフリカで栽培されるようになった。澱粉はアミロペクチンからなり、糯種コーンとも呼ばれ、主に食品用途に用いられる。
⑦ポッドコーン(さやとうもろこし)
一般的な用途はないので、トウモロコシの遺伝的ルーツを探る研究材料とされている。
*以上の分類は「トウモロコシの世界史(鵜飼保雄氏著)」と農畜産業振興機構のサイトを参考にしました。
前置きが長くなってしまいましたが、以上の事から、虹色コーン(グラスジェムコーン)はフリントコーンの仲間かな?と言いたかった。
食用(スイートコーンのような)にはあまり向かない用なので、粉にして使うか、ポップコーンにもできるようなので、お試しください。まぁ、装飾用にするのが一番だとは思います。
昨年展示会で見た現物の写真です。↓


トウモロコシは植物学的な分類とは別に、穀粒の粒質の違いによる分類で6つの種類に分かれると言われています。その6種類にポッドコーン(さやとうもろこし)と呼ばれる種類を加えて、7種類に分けられています。(以下の通り)
①ポップコーン(爆裂種)
穀粒は硬く小さくやや透明で、多くは黄色か白色。加熱により穀粒の水分が膨張してはじけ、ポップコーンになる。トウモロコシの原型とも言われている。
②フリントコーン(硬粒種)
穀粒はなめらかで形は丸く、頂部は光沢がある。白、青、濃赤、黒など様々な種類がある。フリントとは火打石(flint)のように硬いと言う意味。アメリカではカラフルなフリントコーンは感謝祭の装飾用に使われ「装飾トウモロコシ」とか「インディアンコーン」とも呼ばれる。
③フラワーコーン(軟粒種)
穀粒の形や大きさはフリントコーンに似ているが色は白または青。全体が軟質澱粉からなり、粉に挽きやすい品種で、メキシコ、南アメリカのインカ帝国で栽培されていた最も古い栽培種のひとつ。
④デントコーン(馬歯種)
成熟粒が乾燥した時に、人の奥歯に似たくぼみができることから名づけられた。最も生産量が多い種類。家畜の飼料やコーンスターチの原料。さらに近年はバイオエタノール生産原料として利用されている。
⑤スイートコーン(甘味種)
一般的に国内で食用とされているタイプ。
⑥ワキシーコーン(もち種)
外観が硬いロウのようなのでワキシー種と呼ばれている。中国南部の雲南地方が発祥の地であり、それが20世紀に米国に渡り、改良されたものが米国や南アフリカで栽培されるようになった。澱粉はアミロペクチンからなり、糯種コーンとも呼ばれ、主に食品用途に用いられる。
⑦ポッドコーン(さやとうもろこし)
一般的な用途はないので、トウモロコシの遺伝的ルーツを探る研究材料とされている。
*以上の分類は「トウモロコシの世界史(鵜飼保雄氏著)」と農畜産業振興機構のサイトを参考にしました。
前置きが長くなってしまいましたが、以上の事から、虹色コーン(グラスジェムコーン)はフリントコーンの仲間かな?と言いたかった。
食用(スイートコーンのような)にはあまり向かない用なので、粉にして使うか、ポップコーンにもできるようなので、お試しください。まぁ、装飾用にするのが一番だとは思います。
昨年展示会で見た現物の写真です。↓
