土と親しむ ~家庭菜園・農業応援歌~

浜松市浜北区にある「たねや(店頭販売専業)」のbaka旦那が音痴ながらも精いっぱい歌う家庭菜園や農業の応援歌! 美味しい野菜や品種の話、栽培方法など家庭菜園や農業にまつわる話題満載!

夏野菜苗の防寒対策

 今朝は冷えましたねぇ~。

 夏野菜の植え付けがお済の方は大丈夫でしたでしょうか?

 夏野菜の植え付けは、昔から「染井吉野の開花から1か月」は防寒対策が必要だと言われています。
 弊店周辺では、今年は3月25日頃の開花だったと思いますので、4月25日頃までは防寒が必要だと言う事ですね。

 また、温度的には、最低気温がだいたい12℃を超えるようになるまでは、防寒が必要です。

夏野菜苗の防寒対策


 上記の4月の浜松の最低気温のグラフを見ると、平年値で言えば4月25日前後で12℃を超えるようになります。浜松の桜の開花日の平年の日付が分かりませんが、静岡が3月25日なので、それを参考にすると、ピタリと合いますね。先人の知恵はバカにできませんね。

 と言う事で、防寒グッズのご紹介です。

 苗帽子 硬質のプラスティック製なので丈夫で長持ちです。リブと通気孔により、葉の接触障害や、高温障害がない。保温力、耐久性がすぐれ何回も使用できる。おそ霜、強風、豪雨など悪天候のほか、害虫、鳥、犬や猫のいたずら防護に有効です。果菜類の定植のほか、つぎ木、挿し木、種の催芽、ハウス内での二重覆い、パインの台風避け、スイカ玉の保護等、用途は広くあります。

 苗帽子使用例(果菜類)
 強風などに備え、苗帽子のすそやへりに土を十分かぶせてください。地温の効果により、苗帽子内部に適度の水滴がつき、光線や温湿度など、苗に最適の環境が保たれます。定植時に水をたっぷりやれば、あとは水やり不要。苗が生長し、中に一杯になるまでそのままでOK。風のない暖かい日を選んで苗帽子をとってください。

 脚の取り付け方
 苗に本体をかぶせ、へりの付根近くに、針金脚をピッタリ刺し込みます。まず長い方の脚をあてがい、掌でトンと刺し込めば楽に入ります。針金の先か、目打などで先に孔をあけてから刺し込む方法もあります。
夏野菜苗の防寒対策



 テクテクキャップ 不織布でできた苗キャップです。個人的には最もおすすめの防寒グッズです。
夏野菜苗の防寒対策



 野菜ガード 肥料袋などで野菜苗を囲っている方がいらっしゃいますが、それを商品化した物です。肥料袋と違って材質が透明なので、苗に日が良く当たって徒長しにくく、中が見えやすいので、生育状況も把握しやすいです。
夏野菜苗の防寒対策


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 苗キャップ いわゆる苗用の三角帽子です。ポリエチレン製とロウ紙製があります。
夏野菜苗の防寒対策


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