11月に入って、ボチボチとエンドウ類の蒔き時になりました。
ハウス栽培や無霜地帯の場合は、もう少し早くから栽培を始めていますが、通常の露地栽培では11月上旬~12月上旬がエンドウ類の蒔き時になります。
*厳密には弊店のある地域は無霜地帯ではありませんが、畑の立地条件では霜が降らない畑があります。
エンドウ類は大きく分けて、実取りエンドウ、莢エンドウ、スナップエンドウの3種類になります。そして、それぞれにつる無タイプとつる有タイプ、赤花種と白花種があります。
実取りエンドウはその名の通り、莢は食べずに、子実だけを食べるタイプで、いわゆるグリーンピースにするタイプです。
莢エンドウは、子実を太らせずに平たい莢のまま食べるタイプです。いわゆる絹莢とか呼ばれているタイプです。若干子実を太らせる「砂糖エンドウ」もこのタイプに含まれます。
スナップエンドウは子実を太らせて、莢ごと食べるタイプです。このタイプは国内で最初に普及した品種が「スナック」と言う品種名がつけられていたので、スナックエンドウと呼ばれる場合が多いのですが、実際に野菜の品目名としては「スナップエンドウ」で「スナック」は「スナップエンドウ」の一品種と言う事になります。
実取りエンドウのお勧め品種は、大粒で濃緑の子実が採れる「久留米豊」、莢が大きな「ロングピース」、昔ながらの「ウスイ」、つる無タイプでは「しまそだち」、変わった所では、ツタンカーメンの実エンドウで脚光を浴びたタイプの「紫御膳」です。





莢エンドウでは、白花つる無タイプの「美笹」、つる有タイプでは「改良姫みどり」、スジの出にくい「スジナイン」、莢色が濃緑で食味の良い「ピッカピカ絹莢」がお勧めです。




スナップエンドウでは元祖スナック系の「スナック753」、赤花で食味の良い「ピッカピカスナップ」、つる無タイプでは「スナック2号」、莢の大きい「ビッグスナップ」がお勧めです。




ハウス栽培や無霜地帯の場合は、もう少し早くから栽培を始めていますが、通常の露地栽培では11月上旬~12月上旬がエンドウ類の蒔き時になります。
*厳密には弊店のある地域は無霜地帯ではありませんが、畑の立地条件では霜が降らない畑があります。
エンドウ類は大きく分けて、実取りエンドウ、莢エンドウ、スナップエンドウの3種類になります。そして、それぞれにつる無タイプとつる有タイプ、赤花種と白花種があります。
実取りエンドウはその名の通り、莢は食べずに、子実だけを食べるタイプで、いわゆるグリーンピースにするタイプです。
莢エンドウは、子実を太らせずに平たい莢のまま食べるタイプです。いわゆる絹莢とか呼ばれているタイプです。若干子実を太らせる「砂糖エンドウ」もこのタイプに含まれます。
スナップエンドウは子実を太らせて、莢ごと食べるタイプです。このタイプは国内で最初に普及した品種が「スナック」と言う品種名がつけられていたので、スナックエンドウと呼ばれる場合が多いのですが、実際に野菜の品目名としては「スナップエンドウ」で「スナック」は「スナップエンドウ」の一品種と言う事になります。
実取りエンドウのお勧め品種は、大粒で濃緑の子実が採れる「久留米豊」、莢が大きな「ロングピース」、昔ながらの「ウスイ」、つる無タイプでは「しまそだち」、変わった所では、ツタンカーメンの実エンドウで脚光を浴びたタイプの「紫御膳」です。





莢エンドウでは、白花つる無タイプの「美笹」、つる有タイプでは「改良姫みどり」、スジの出にくい「スジナイン」、莢色が濃緑で食味の良い「ピッカピカ絹莢」がお勧めです。




スナップエンドウでは元祖スナック系の「スナック753」、赤花で食味の良い「ピッカピカスナップ」、つる無タイプでは「スナック2号」、莢の大きい「ビッグスナップ」がお勧めです。



