キャベツ・カリフラワーの蒔き終い?
今日と明日は、弊店のあります浜松市浜北区貴布祢と言う地域のお祭りです。
昔から、農家の皆さんは地域のお祭りの開催日と種まきや苗を植える時期とをリンクさせて考えていましたが、秋冬のキャベツやブロッコリー、カリフラワーの種蒔きは「貴布祢のお祭までには終わらせろ」、「貴布祢のお祭りが終わったら、白菜、大根を蒔き始めろ」等言われてきました。
温暖化の影響で、種蒔きや苗植えも少しずつ後ろへずれてきてはいますが、概ね目安の時期として頭に入れておくと良いと思います。
現状では、ブロッコリーは品種を選べば、9月末頃まで種まきできますが、キャベツ・カリフラワーはやはり8月末位までが最後になります。
8月末に種まきして、9月末までに定植して、2月~3月頃に収穫、と言うのが、秋冬のキャベツ・カリフラワー栽培の最後の作型になります。特に、家庭菜園では一斉収穫するわけでは無いので、在圃期間も考えれば、「貴布祢のお祭りまでに種まきして、秋の彼岸までに定植して、2月から収穫し始めて、春の彼岸までに収穫を終わる。」と言う感じが、キャベツ・カリフラワーの最後の作型としては、良いかと思います。
お勧め品種は、キャベツでは、寒玉系では「彩音」、サワー系では「輝岬」、カリフラワーでは「浜月33」がお勧めです。
関連記事