今日から3月ですね。

春の菜園シーズンの始まりです。
もちろん、本格的な防寒対策ができる方は、すでに様々な種まきや植え付けを始めているかと思いますが、いわゆる露地栽培での菜園をお楽しみの方は、ボチボチスタートと言う感じですね。
この時期植え付け可能な品目。馬鈴薯(ジャガイモ)の種芋、キャベツ苗、ブロッコリー苗、レタス類苗などが植え付け可能です。法蓮草の種まきもお勧めできるのはこの時期が最後かなぁ?(法蓮草は気温が上がっていくに連れて栽培し難くなっていきます)

3月上中旬で、平均気温が10℃を超え、最適温も5℃を下回らなくなれば、大根・人参も播種できます(できれば、マルチだけでもしていただくとより安心です)。弊店周辺の気象台データで言えば、3月10日前後の平年値の気候ですね。
ちなみに、トウモロコシやエダマメのトンネル・マルチ栽培での播種始めの目安もほぼ同様の気象条件です。
お彼岸の前後になると、小松菜や蕪、漬菜などが徐々に播種可能となります。平均気温が12℃を超え、最適温も7℃を下回らない位が目安となります。こちらも品種特性として晩抽性の表示がある品種をできるだけ利用しましょう。
晩抽性のない品種を低温期に種まきすると、目的の野菜が出来上がる前に花が咲いて収穫できなくなります。トウ立とか抽苔と言われる現象で、春に菜の花が咲くメカニズムと同じです。
上記では、種まきの目安として平均気温や最低気温を記しましたが、時期とその時期の平年値としての観測データとしての気温を記しています。
春先のお客様からのご相談で多いのが、「昨年はうまくいったのに、今年はできない」あるいはその逆と言ったことですが、春は三寒四温と言われるように、気温の変動の波が大きいのが特徴です。
例えば、昨年の2月20日の平均気温は18.4℃ですが、今年の同じ日の平均気温は3.4℃です。時期で言えば1月と5月の差があります。種まきや植え付けの目安として時期を考えるのは大事なことですが、春の場合は特に気象条件にも気を配ることが重要ですね。

春の菜園シーズンの始まりです。
もちろん、本格的な防寒対策ができる方は、すでに様々な種まきや植え付けを始めているかと思いますが、いわゆる露地栽培での菜園をお楽しみの方は、ボチボチスタートと言う感じですね。
この時期植え付け可能な品目。馬鈴薯(ジャガイモ)の種芋、キャベツ苗、ブロッコリー苗、レタス類苗などが植え付け可能です。法蓮草の種まきもお勧めできるのはこの時期が最後かなぁ?(法蓮草は気温が上がっていくに連れて栽培し難くなっていきます)
3月上中旬で、平均気温が10℃を超え、最適温も5℃を下回らなくなれば、大根・人参も播種できます(できれば、マルチだけでもしていただくとより安心です)。弊店周辺の気象台データで言えば、3月10日前後の平年値の気候ですね。
*大根・人参は極晩抽性の特性のある品種を使うのが条件となります。
ちなみに、トウモロコシやエダマメのトンネル・マルチ栽培での播種始めの目安もほぼ同様の気象条件です。
お彼岸の前後になると、小松菜や蕪、漬菜などが徐々に播種可能となります。平均気温が12℃を超え、最適温も7℃を下回らない位が目安となります。こちらも品種特性として晩抽性の表示がある品種をできるだけ利用しましょう。
晩抽性のない品種を低温期に種まきすると、目的の野菜が出来上がる前に花が咲いて収穫できなくなります。トウ立とか抽苔と言われる現象で、春に菜の花が咲くメカニズムと同じです。
上記では、種まきの目安として平均気温や最低気温を記しましたが、時期とその時期の平年値としての観測データとしての気温を記しています。
春先のお客様からのご相談で多いのが、「昨年はうまくいったのに、今年はできない」あるいはその逆と言ったことですが、春は三寒四温と言われるように、気温の変動の波が大きいのが特徴です。
例えば、昨年の2月20日の平均気温は18.4℃ですが、今年の同じ日の平均気温は3.4℃です。時期で言えば1月と5月の差があります。種まきや植え付けの目安として時期を考えるのは大事なことですが、春の場合は特に気象条件にも気を配ることが重要ですね。
*参考までに、下記は浜松気象台の観測データです(2024年と2025年の2月14日~27日)。↓
