珍しい芋の一種、アピオスの紹介です。
上の画像は、しばらく前に日本農業新聞に掲載された記事です。
芋と言っても、これはマメ科のつる性の植物です。
日本には明治時代にアメリカから青森へ輸入されたリンゴの苗木に種がついてきたことで伝わったとされています。
秋に楕円形の2~3cm位の芋がネックレス状に連なってできます。ジャガイモに似た肉質で落花生の様な風味があり、とても美味しいお芋です。
7月には美しい薄紫の花を咲かせます。
機能性が注目されている食物で、芋類の中でも総エネルギー量は最高で、カルシウム・リン・鉄などの成分を豊富に含み、通常芋類には含まれていないイソフラボンも多く含んでいます。
アトピー性皮膚炎の改善・疲労時の強壮、高血圧・低血圧の改善、腰痛・膝痛の改善、便秘の解消、花粉症などアレルギー症状の改善、などの機能性が期待されているようです。本当か?と言う感じですが・・・?
*種芋です。食べるお芋も同様です。
元々野生種なので栽培しやすく、花もきれいで、ハーブティにも使えます。
家庭菜園向きの一品ですね。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。
http://www.mvm.co.jp/mvm/apios_text/apios.html