ナス科野菜のご紹介の第2弾はピーマン類です。ピーマン類も茄子同様の温度が必要です。実際には茄子類よりもやや高め位が良いようです。

ピーマンの分類の仕方は中々難しくて、文献によって若干の違いが見られますが、大きく分ければ肉厚大果・中肉中果、薄肉中果 薄肉少果に分けられます。(「野菜園芸ハンドブック」西貞夫氏監修、㈱養賢堂出版より)
一般に食べられている緑の小ぶりのピーマンは中肉中果又は薄肉中果のタイプです。ししとうは薄肉少果のタイプになります。甘トウガラシと呼ばれる伏見甘長や万願寺などもおそらくはししとうと同じタイプに分類されるかと思います。
ややこしいパプリカは肉厚大果のグループで、その中でも特に大果になるタイプの完熟果(ピーマン類は完熟すると赤・黄・オレンジなどに着色します)をパプリカと一般的には呼んでいます。もう一つは、一般的には認知度が低いようですが、一時期「トマピー」と言う名で脚光を浴びたハンガリアンパプリカのタイプもやはりパプリカと呼びます。詳しくは当ブログの下記の記事もご覧ください。
http://taneya.hamazo.tv/e2376743.html
http://taneya.hamazo.tv/e2378585.html
それではおすすめ品種のご紹介です。まずは定番の中果タイプで、細長い薄肉タイプの「京みどり」。ロングセラーの定番品種で1番人気です。続いて「京波」。薄肉か中肉か迷う所ですが、「京みどり」よりはやや肉が厚いタイプです。耐病性が自慢の品種です。そして、中肉中果の「エース」ピーマン。肉詰にするには最適です。



カラーピーマンではパプリカとしてはやや小ぶりですが、着果性の良い「フルーピーシリーズ(レッドとイエロー)」がお勧めです。又、少し変わった所で、「浜クロピー」と「浜ニュークリーム」の2品種もお勧めです。こちらは大きさは中果タイプで着果性も良く、色は変わっていますが、ピーマン臭が少なく甘みがあって美味しい品種です。




いわゆるピーマンの最後は、ジャンボピーマンの「とんがりパワー」です。びっくりするほど大きな果実が収穫できます。それでいながら着果性が良くしかも美味しいピーマンです。

ししとうタイプの品種のご紹介です。まずは一般的なししとうの「翠臣」。ししとうは辛み果が出やすいので、嫌う方もいらっしゃいますが、この品種は出にくい方のタイプです。耐病性と収量性が自慢です。ししとうとは形が違いますが辛みの出にくい「伏見甘長」と万願寺タイプの「甘とう美人」。ししとうの形にこだわらなければ、こちらの2品種の方が家庭菜園にはお勧めかもしれませんね。



辛い唐辛子の定番は「鷹の爪」ですが、辛みのマイルドな韓国唐辛子の「ヌルボン」や激辛の「黄とうがらし」「姫とうがらし」もお勧めです。




ピーマンの分類の仕方は中々難しくて、文献によって若干の違いが見られますが、大きく分ければ肉厚大果・中肉中果、薄肉中果 薄肉少果に分けられます。(「野菜園芸ハンドブック」西貞夫氏監修、㈱養賢堂出版より)

一般に食べられている緑の小ぶりのピーマンは中肉中果又は薄肉中果のタイプです。ししとうは薄肉少果のタイプになります。甘トウガラシと呼ばれる伏見甘長や万願寺などもおそらくはししとうと同じタイプに分類されるかと思います。
ややこしいパプリカは肉厚大果のグループで、その中でも特に大果になるタイプの完熟果(ピーマン類は完熟すると赤・黄・オレンジなどに着色します)をパプリカと一般的には呼んでいます。もう一つは、一般的には認知度が低いようですが、一時期「トマピー」と言う名で脚光を浴びたハンガリアンパプリカのタイプもやはりパプリカと呼びます。詳しくは当ブログの下記の記事もご覧ください。
http://taneya.hamazo.tv/e2376743.html
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それではおすすめ品種のご紹介です。まずは定番の中果タイプで、細長い薄肉タイプの「京みどり」。ロングセラーの定番品種で1番人気です。続いて「京波」。薄肉か中肉か迷う所ですが、「京みどり」よりはやや肉が厚いタイプです。耐病性が自慢の品種です。そして、中肉中果の「エース」ピーマン。肉詰にするには最適です。



カラーピーマンではパプリカとしてはやや小ぶりですが、着果性の良い「フルーピーシリーズ(レッドとイエロー)」がお勧めです。又、少し変わった所で、「浜クロピー」と「浜ニュークリーム」の2品種もお勧めです。こちらは大きさは中果タイプで着果性も良く、色は変わっていますが、ピーマン臭が少なく甘みがあって美味しい品種です。




いわゆるピーマンの最後は、ジャンボピーマンの「とんがりパワー」です。びっくりするほど大きな果実が収穫できます。それでいながら着果性が良くしかも美味しいピーマンです。

ししとうタイプの品種のご紹介です。まずは一般的なししとうの「翠臣」。ししとうは辛み果が出やすいので、嫌う方もいらっしゃいますが、この品種は出にくい方のタイプです。耐病性と収量性が自慢です。ししとうとは形が違いますが辛みの出にくい「伏見甘長」と万願寺タイプの「甘とう美人」。ししとうの形にこだわらなければ、こちらの2品種の方が家庭菜園にはお勧めかもしれませんね。



辛い唐辛子の定番は「鷹の爪」ですが、辛みのマイルドな韓国唐辛子の「ヌルボン」や激辛の「黄とうがらし」「姫とうがらし」もお勧めです。



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